20080828

goodAy

~再び、旅立ち。そして、ご挨拶。~

Canadaから戻って日本にいたのは3ヶ月半だった。英語の試験や、Volunteer、アルバイトであっという間に時間が過ぎた。次のStepに立ち止まりたくなかった。日本でできること、やってみたいことで考えていたものはすぐにTryした。何かが違う。ならばまた探さなければ。と、一つの目標をもとに再び日本を離れた。

やってきました。Australia。

ぎりぎりまでアルバイトをしてしまって、結局会えなかったみなさんごめんなさい。また帰ったら次こそは会おう!山ほど積もった話をしよう!

ぎりぎりまでやっていた夏祭り広場アルバイトのみなさんも、そそくさ一足お先のFinishすみませんです。お世話になりました。BINGOとアニメソングの日々…。楽しかったです!射的でのココアシガレットとの再会も嬉しいものでした。みんな、コレ懐かしくない????

Blog内、EnglishのProfile''It's ME''の下にJapaneseのProfile ''It's WATASHI'' UPしました。あまり振り返らなかった自分の軌跡をここで振り返ってみました。次の目標に向かって頑張ります。

たくさんの人に支えられて、こうして私も夢に、目標に向かって歩けるのだと思います。ありがとう。

~友人に送ったMailから。~

過ごした時間や場所が違くても、私にとってみんなはHOMEであり、今の自分をつくってくれた恩人。一人ひとりの出会いのパズルかけ合せて今があって、夢に向かう自分ができてる。一人ひとりが恩人。それぞれがそれぞれのかたちで違うそれぞれだからこその私の恩人。

人間は変わり続けるもの。その変化をお互いが楽しめる強さとどこにいても支えあえる大きなやさしさを持っている私の恩人たちはRespectであり、感謝だなあ。。。

最近読んだ本に一人の人間が300人とつながっている。って書いてあった。 一人の人間が悲しみや絶望の淵に沈むとき、その人につながる300人の人にも影響を及ぼす。一人の人間が幸せになるときも同じように周りの300人に影響を与える。と。

Happyのつながりが、出会いによってどんどん広がっていきますことをいつも楽しんでみんなが私にしてくれているように私もみんなを見守っていきたいと思います。 また帰ったら、お会いしましょう。 またたくさんの未だ知らない人も交えながら!!その知らない人は、もしかしたら、みんなのFriendsやPartnerやKidsになるかもしれないそんな将来もHappyの倍増!楽しみだ。


~家族について~

弟と夜中まで海外ドラマLostにハマッた。
10歳下の弟が大学に行ったり、免許証を取ったり…ちょっと前までちっさい子だったのに、成長して、大人になっていくのだなあ。と姉ちゃんはしみじみ。
行く直前には、お母さんと二人鎌倉に出掛け、二人でおいしいSweetsを食べて、いい時間を過ごした。(写真:美味だったあのSweetsと。)お母さんとお父さんを海外に連れていってあげたいなあ。と娘はしみじみ。
前日には、家族でご飯を食べに行って。
当日は、急遽空港まで来てくれた両親。感謝。
こうして、家族って宝物だなあと改めて大きな存在とその愛に感謝いっぱいの気持ちで旅立たせていただきました。今回日本にいた3ヶ月半は自分に大きな意味があった。では、信念持って頑張ります。

~Cairns, Australia~

ここは冬と聞いていたけれど、涼しい夏の終わりのよう。
2年前に友人を訪ねて来たこの場所は、なんだか気負うことなく自然に自分を迎え入れてくれている感じ。それも、ここで助けてくれている友人のお陰だと思う。この人たちはいつも自分を本当にやさしい気持ちで包んでくれる。その友人がCairnsに到着した日、手作りのPizzaをつくってくれた。手作りは何よりも勝る。SO GOOD!少し休んだら、働くぞ~~~~。

と、仕事をするためには、resumeを出しまくるぞ…待てよ…となると…と、やれやれ1年半ぶりに持ってしまいましたよ…携帯電話(プリペイド)…。おばあちゃんみたいに使い方もわからず、ま。電話として使えればいいわね。

また、時々みなさんに私のAustralian lifeをShareします。では。All the best for you ...南から祈っています。

20080815

The Translator

一冊の本を読み終わった。
現在、内戦が続くSudan Darfurの実話。

人間の戦争ではないと思った。惨くて、残酷な市民への拷問、拉致、強姦、殺害。何十万人という人の大量虐殺。ルワンダで行われてたことがここでまた起きている。

この本から現地の人間の視点で、現地で国連、NGO団体の援助の動き、ジャーナリスト、レポーターたち、虐殺の調査をするエージェントまでもがこの戦争の真実をしっかりと世の中に知らせなくてはと命をかけて動いているという報道では見えてこない実情も見えた。
著者Daoudは自分の村を襲われた後、そういった海外からの人間に同行する通訳として働くが、Spyと思われ捕まり、長い拷問を受ける。最後に難民援助プログラムとして米国に渡るとして助けられるがそこにはたくさんのDaoudが通訳として働いた米国やEUの友人たちが訴え動いた結果でもあるだろう。
彼が生きているのは奇跡に近い。人を人と見づ、片っ端から民族浄化として殺していく人、市民軍。
本当に恐ろしい。
人間でなくなっている人間が地球にいていいのだろうか。 

一人の動きや信念が変えることができることは本当にある。
地球の裏側の戦争ではなくて、この世界の動きは私たち一人ひとりにつながる。
まずは、より多くの人がこの世界で今起こる戦争に関心を持つことだろう。

昨日は日本の63回目の終戦記念日。
日本にもあった戦争の事実、そのバックグラウンドを知ることはとても大切。
そこから今現在世界で起こっている戦争の見えかたも違ってくるかもしれない。

南オセチア自治州をめぐるロシアとグルジアの軍事衝突。ロシアの攻撃を受けるグルジア。 ロシアが軍事作戦を停止した後も、グルジア内かなりの領土が未だ、外国軍の占領下だという。空爆を受けてたくさんの被害者が出ている。これから更に米軍がグルジア内に基地つくるという話だが、紛争の原因となった南オセチア自治州やアブハジア自治共和国の地位問題は棚上げ。一体これはなんのための軍事衝突なのか。なんのために市民が嘆き悲しまなければならないのか、これ以上拡大しないでほしい。

今、オリンピックが行われている。大変盛り上がっていて結構だが、そのオリンピックも、世界中のことを考えるひとつの機会としてこれから何か在りかたを変えていってはいかがかと思う。

20080813

三浦半島


いや~三浦半島って本当にいいところですね。
先日、お友達まるちゃんのB-dayに三浦半島を満喫。

朝から油壺マリンパークに行って、360℃見回せるドーナツ型の回遊水槽を存分楽しんだ。

魚を360℃追っかけたり、ボーっとながめてみたり、エイを観察したり、住む魚たちの1日の生活を想像してみたり…あらゆる人のカメラマンになってみたり…?

それからメガマウスシャークという希少種の巨大なサメを解剖の展示もかなり面白かった。
ものすごい化け物並みなのに、心臓と脳は小さいんだって。大きいのに食べるものはプランクトンだし。

小さなころ、あれはまだ自分が幼稚園だった頃だろう、両親が私をここに連れてきてくれたのを覚えている。思い出の場所である。私にとって20年ぶり以上の油壺マリンパークは今年で40周年。
歴史あるこの水族館。なかなか素敵。おすすめである。
それから城ヶ島で温泉。
お土産やさんが並ぶ温泉までの道のり。まるちゃんが“もり”(魚を捕まえるための道具。)を発見。まるちゃんはもりの使いかたを身振り手振りで私に教えるがそれがまたプロっぽかった。
そんなに欲しいなら私が誕生日に買ってやるぞ。と言うと更に大興奮。店の兄ちゃんがなぜかシュノーケルをして接近してきた。竹製のもりに、何か祝いのメッセージを書いてやろうかとノリノリな兄ちゃん、面白いから、メッセージをお願いした。世界に一つのもりとなった。まるちゃんは大喜びであった。

帰りには、昔ながらな雰囲気の食堂でカキ氷。

カキ氷なんてあんまり食べない私だけど。
こういうところで食べるカキ氷ってこんなにおいしいのか。。。
知らなかった。

私は初体験の宇治金時。まるちゃんはあずきミルク。
帰りはせっま~い農道、道なき農道をひたすらくぐりぬけた。
物よりもいい時間を過ごす誕生日。これが、私たち流だね。と話した。
贅沢な時間を過ごしました。

Peace Boatで出会ったまるちゃん。よく知らぬ地、三浦半島にやってきて4年目。子どもと関わるお仕事を毎日せいいっぱいやってきた。今では、私並み?or私より?三浦半島通。

日本列島いろんなところに住んで、働いて。そんな彼女の今までの人生はとてもゆかい。ますます楽しみな彼女のこれからである。