20100331

夢への言葉

先日受けた面接の代表の方が、後日、私たちに送ってくれた言葉が素晴らしい言葉だったので、ここに載せます。


これはプロバスケットボール選手マジックジョンソンがスラム街の黒人の子供に向けておくった言葉です。

---------

「君には無理だよ」と言う人の事は聞いてはいけない

もし、自分で何かを成し遂げられなかったら、他人のせいにしないで、自分のせいにしなさい

多くの人が僕にも「君には無理だよ」と言った

彼らは君に、成功して欲しくないんだ

なぜなら、彼らは成功できなかったから・・・

途中であきらめてしまったから・・・

だから君にもその夢をあきらめて欲しいんだよ

不幸な人は不幸な人を、友達にしたいんだよ

決してあきらめてはだめだ!

自分の周りをエネルギーであふれ、しっかりした考え方を持ってる人でかためなさい

自分の周りに野心にあふれプラス思考の人でかためなさい

近くに誰か、憧れてる人がいたら、その人にアドバイスを求めなさい

君の人生を変える事ができるのは君だけだ

君の夢がなんであれ、それに向かって行くんだ!


黒人の子供達へ
マジック・ジョンソン
---------

自分の人生を変えることができるのは、自分だけ。
強く自分を信じて。Keep on believing, Keep on moving !

20100330

沖縄50音表

先月、とある面接で日本に1週間だけ帰った。
同じ学校を卒業した、たまちゃんと一緒に面接を受けて、帰りは沖縄居酒屋で大盛り上がり。

そして、飲んでる席の後ろにこんなものを見つけました。
沖縄版50音表。
載ってる単語の読み方はNo idea !
「へ」はへそ。でも沖縄では「てんぷす」ってええ~~~。
数字の読み方も違う。てぃーち、たぁーち、みぃーち…。
50音表があるなんて。
これ欲し~。
沖縄のお友だち元気~~~??


この日はたまちゃんとほろ酔いいい気分でした。
泡盛うまかったさ~~。

二人とも面接の結果は残念だったけど、いつかAfricaに行けたらいいね!
世界のどこかで私たちを呼んでいる!!
羽ばたけ日本語教師!!

20100329

EARTH HOUR in Sydney

3.27.Sat. 8:30- EARTH HOUR

みなさんLightはOffにしましたか。
もちろん私も部屋の中で暗闇を楽しんだ。
外の明るさ、空や月の明るさを改めて感じた。

次の日久しぶりにCBDに出ると、たくさんのEarth hourのFlag。
さすがEarth hour 発祥の地Sydney。街をあげてのイベントだったことに拍手。
日本も企業である東芝がこれに参加したらしい。
日本もそういった活動や、意識がこれから企業に必要だと思う。

ちなみに我がShare houseは前日からEarth hourだった。
PowerがShortして1時間どころじゃなく、夕方から夜中までEarth hour。
当日も夜11時ごろから再びEarth hour。素晴らしい:)
もしかして、環境団体が街をあげて!?と思ったり。

でも、こうしたことはイベントじゃなくても日々個人単位でできること。
年に1度と言わず、月に1度、週に1度。心掛けたい。

20100328

てづくりスコーン

今、スコーン作りが我がShare houseで密かなブームである。
毎週のように誰がが作っては、冷蔵庫の1人ひとりの棚に入っている。
みんないろんな味に挑戦していて、チーズや、ジャム、ホワイトチョコや、ジンジャーハニーとだんだんこだわりが出てきて素晴らしい。
スコーンは甘い系もあればお食事系もできるから楽しい。
しかも、これ「The目分量」。だって秤などありませんもの。
目分量のプロフェッショナルが教えてくれたなんともアバウトなレシピが大好評となった。
なんたって、目分量プロいわく「セロハンテープがくっついて離れない感覚になるまで牛乳を入れて混ぜる。」なんて意味不明なコツまで伝授されて、ちっともコツがつかめずにいた私。
今日は第3回目のスコーン作りに挑戦した。
いつも料理は「The目分量」の私。料理は良くても、お菓子作りは苦戦すること多し。
でも、今日、そのコツがわかっちゃった。イエイ。
今日作ったのはシナモンスコーン。大成功。

アイデアはスタバで働いてた時の大好きなスコーンを思い出して。
毎回、シーズンによっていろんなスコーンがあったなあ。一番好きだったのは、シナモンスコーン。これでした。

驚くことに、偶然日本にる友だちも同じ時間にシナモンスコーンを作っていた。味の好みが似ているからって、同じ日に同じ時間に!?ちなみに彼女も「The目分量」なはず;;;笑。

20100321

EARTH HOUR

EARTH HOUR。
このイベントはWWF主催のもと、2007年3月31日にここAustraliaのSydneyで始まった。
220万の世帯や企業が1時間電気を消したのだ。
翌年、このムーブメントは35ヶ国に広まり、昨年は88ヶ国が参加した。

今年のEARTH HOUR2010は3月27日(土)の夜8:30。
世界のあちこちで電気が消える。

地球温暖化に立ち向かうという目的のイベントだが、さまざまな意味合いをもたらすと思う。
最近、地球温暖化は、地球の自然の動きの中、地球という生き物の時の流れの中での出来事であって、今、特別に始まったわけではないという人もいる。
自然の動きであろうが、なかろうが、私たち人間が、自然の資源を、エネルギーを無駄遣いしてることは確実である。
電気やガスや水道…食料や物。本当に必要な量を超えて、当たり前のように使っていたりする。
でも、世界には、その電気がない、ガスがない、水がない場所はたくさんある。
国に、権力者に、その量をコントロールされている場所だってある。
日本やAustraliaのように恵まれたところばかりではない。
いや、そういったものが自由に使えることが恵まれているとも限らない。
逆に、そういったエネルギーを使うことで私たち人間の本来の生活は大きく変わってしまったのも事実だ。

昨年の今頃、私はCamp生活をしていた。
外が明るいうちに洗濯物を干したり、本を読んだり、手紙を書いたりした。
水がなくなってシャワーに困ったこ ともあった。
何もないところで生活してみると、電気や、ガス、水、食べものなどそれら生活に必要なものへの感謝の気持ちが湧いてくる。
2010.3.27.8:30 
この地球でいろんな国の人が電気の大切さを考えることができる良いイベントだと思う。
たった1時間の節電。1ヶ月に1度やったらいいくらいだ。何ら大変なことではない。
でも、あらゆる国の何千万人の人とともにこの1つの星を大切に思えるこのムーブメントに参加できるのはよろこびだ。

私もサポーターとして参加表明をした。
みなさんも参加してみませんか。

20100316

SAKURA

先月、1週間だけ日本に帰った時に、河津桜という桜を観に行った。
今年は見れないだろうと思っていた桜を観ることができて、すっかり春気分となった。
河津桜は1月下旬から2月にかけて開花する早咲き桜。
ほぼ1ヶ月の長期間にわたって満開になるそうだ。

三浦海岸から三崎口にかけてたくさんの桜の木を眺めて歩く。
途中桜餅を買って食べる。
菜の花もきれい。上には、桜。下には菜の花。
いやあ。春だ。
この日は陽気もぽっかぽかでシャツ一枚でいた。
日本からAustraliaに戻ると日本は雪だというからびっくりである。
日本に居る時には、菜の花のおひたしがとってもおいしかった。
今日本のスターバックスには桜ラテが置いてあるそう。
日本のみなさん、春味を楽しんで。
こちらAustraliaは秋に入り始めています。

20100312

Ghassoul ‐ガスール‐

 
ガスール。
ガスールはモロッコだけで産出される粘土(クレイ)。
アトラス山脈の麓で得られる湖の堆積物が火山の力などで、変化してできた粘土だという。
肌や髪の汚れ、油分やたんぱく質などを取り除くというミネラルたっぷりの粘土で、古くからモロッコの女性たちに石鹸、パック、シャンプーとして使われているそうだ。

先日日本に帰った際にお友だちに紹介された体に優しい、地球に優しい商品が並ぶナチュラルサポートさんで店員さんにおすすめされて買って帰ってきた。

店員さんに「てゅるってゅるになるよ。」と言われて、好奇心大。
帰って、早速うきうき洗ってみるとまさに「てゅるてゅる。」驚いた。
前代未聞の肌の「てゅるてゅる」さ。誰かの共感が欲しくなり、近くにいた友だちにも試させて、2人で「てゅるてゅる」さを実感。
店員のゆきさ~んありがとう。

モロッコの産物というこの粘土。
9年前Peace Boatでモロッコに行ったときのことを思い出す。
都市フェズにある迷路のような旧市街地の中の温泉浴場に行った。
硫黄のような臭いが土壁の外にも漏れていて、中に入ると、ひんやりとした部屋で、大きなおばさんたちが待っていて、脱ぎなさいと言われ、全部脱いで素っ裸になってお風呂があると思われる場所に案内された。
サウナのような部屋でもくもく霧の中、横になれと言われ、おばさんが大きな声で笑いながら、垢すりをしてくれたのを覚えている。
おばさんたちと大きな声で話しながら、裸の付き合いをしたのはモロッコの強烈な思い出の1つ。その時も肌はてゅるてゅるになったっけ。笑。
てゅるてゅるモロッコおもしろい国だった。また行ってみたい。

20100310

The Blind Side

他人にやさしくすること。
昔は誰でもできたこと?
いつから私たちはそんなに他人から愛を受けることも他人に愛を与えることも、他人と関わり合うことも怖れるようになってしまったのだろうか。

社会の動きや流れてくる情報や、差別や偏見が真実っぽく見えようと、大事なことが見えるか大事なことをしっかり見ようとすることができるか。自分を信じることができる自分になれるか。
自分を愛し、家族を愛し、家族も自分を愛してくれているのなら、自分の愛は他の人とも分かち合えるはず。

物やお金や家や名声…そんなものより尊いものが人の中にあることを傲慢な私たちは忘れているのかもしれない。


いい映画だった。“The Blind Side”
この映画は、昨年4月にNFLボルティモア・レイブンズにドラフト指名されたマイケル・オアーの半生を描いた実話。
日本でも現在上映中。是非観てほしい。

淋しさを抱きしめたら強さになりました。
悲しみを暖めたら優しさになりました。
何度も転んでは立ち上がり1人ではないことに気がつきました。

20100309

味噌ガーナ

味噌ガーナ。
サークルK限定販売。

これを友人の小沢さんから教えていただき、早速小沢さんと一緒にサークルKに。店員さんに、「これ食べましたか。」と聞くほど興奮してしまったり…。


気になっていたブツを手に入れて、オーストラリアに帰国。
毎度ハラハラ難関の関所=税関で、係員がそのラーメンを取り出した。

「これは何だ?」「ラーメンです。」「中に何か特別なものは入っていないか。」「特には…。味噌が入ってます。」そして写真を指して、「これは、何だ?チョコレートか。」ここで、私も一風変わったラーメンだったことを思い出し、我に返った。「ふふふ。そうです。変ですよね。」係員も笑ってしまっている。「うまいのか?」「いや試してみようと買ってきたんだ。」
他にも空港でキットカットのしょうゆ味を買っていたため、係員は「一体どんな味がするんだ。変わったもんがあるなあ。」と終始眉毛をくねらせていた。

さて。早速、そのまま空港から学校に直行し、ランチはもちろん味噌ガーナ。日本のカップラーメンは麺のクオリティが高い。
しかし…。具がチョコレート…。なのはどうだろうか…。なにやら
このガーナミルクチョコレートを汁につけて、麺にくねらせていただけという。
はい。その通り食べましたよ。
でも、なんだか、オイリー。チョコが脂っこさを増量しているような…。mmmmm。。。。。微妙だったかな。でも、麺はおいしかったよ。

少し前に日本で「ツンデレ」という言葉が流行ったそうだが、最近いろんなものに「ツンデレ」が求められ、好まれているような気がしている。食べものも、甘いとしょっぱい。なめらかなものと辛いものなどのツンデレ化現象。日本人の味覚も変わってきているのだろうか。

20100308

ごぼうや長ネギ

日本のスーパーで感動した。
レジでお会計の際、ごぼうや長ネギなどの長いものがある時は、なんと小さな引き出し机のようなものが出てきてそこに小さなまな板とナイフがあって、持って帰りやすいように半分に切ってくれるのだ。
ここオーストラリアのスーパーだったらどうだろうか。多分初めから切って、パッケージに入って販売しているかもしれない。
でも、日本は新鮮さへのこだわりもあるのだろう。
日本らしい繊細なサービス。Beautiful JAPAN。

20100305

Chile

2月27日「チリで大地震。地球がまた怒っている。」友達からのメール。
ハイチよりも大きな地震だが、過去の震災歴や経済状況からハイチよりは安全対策などが出来ていたのも事実だろう。
死者は800人を越えた。
食料略奪や、銀行強盗が相次いで起こり、治安が悪化している。
政府は食料や燃料は不足はしていないが、救援や、医薬品、インフラ整備などを他国に支援を求め続けている状態だそうだが、本当に必要なところに援助は行き届いていないのが現状かもしれない。


チリでは、50年前の1960年に世界最大規模の地震が起きている。
日本ではその震災からの津波によって142人の死者が出ているということがあってか、
2月28日は、津波の警告が1日続いた。沿岸部の電車、JRや江ノ電は止まってしまった。
海沿いに住む友人のKarinも一時職場に避難したという。
TVではどの局にも日本地図が映され、日本列島全土に出された津波警報を出している。
宮城県の50年前の被害があったからだろうか。

CBCでは日本は小さな津波に大きな警戒態勢を取っているといった内容の記事があった。


この日本の報道についてAmericaから来ている友人のKarinにどう思うか聞いてみた。
なぜなら、報道が少し大げさに感じるのではないかと思ったからだ。
彼女は、「でも50年前のことがあったから十分に警戒しているのよ。わかるわ。」
''Safe better than Sorry'' という言葉を私に教えてくれた。取り返しのつかないことになる前に安全を確保しておいたほうが良いという。日本人の考え方をよく表す言葉だと思った。

彼女は葉山の海が家から15秒程の場所に住んでいる。昨年台風が来た時、水害の怖さを知ったと言っていた。津波はジェット機より早いそうだ。

今回の地震で思ったのは、地球の裏側で起こることは決して他人事ではないということだ。

日本での津波は被害がなくすんだ。あ~良かった。ではないのだ。地球は丸く、地球は一つ。
でも、日本のチリの現地の情報や映像は非常に少ないことからも、日本の他国の問題の捉え方というものを考えさせられる。

チリ現地で救援活動をする国際NGOのWebsiteでは、沿岸部に直撃した津波による被害がひどく、水と衛生面においての住人への影響が心配されているという。

下図は''The Pacific Ring of Fire''太平洋を囲む火の輪と称される、プレートの地図。(from BBC)
日本にも近いうちに大きな地震が来るとも言われている…。