20101231

Hiroshima 2

広島平和記念資料館。
ここもずっと行きたいところだった。

核兵器とは何か、原子爆弾とは、どんなものなのか、どうしてB29が広島に落とされたのかという細かい経緯がわかりやすく展示されていた。

広島市長は、戦後から今まで、核兵器廃絶に向け、核に関する問題や、核の所有が明らかになった国々に、その都度、核廃絶の願いを文書として送っているという。

世界に向けてはじまった広島の平和への願い。
これを、もっと日本全体で広げていけるはず。

8月6日の平和式典は、日本の人たちにとって、TVで見る、広島だけの式典になってはいけない。
世界中の人たちがこの資料館を訪ねているように、日本の人たちにも、もっともっと、ここを訪ねて欲しい。心から思った。
この街に原爆が投下されたのは、そんなに昔の話ではない。
不思議なものだ。
原爆ですべてを失ったあの日からの復興。広島の人たちがどんな思いで、力を尽くしてきたのか。
色々なことを考えながら、平和公園で1日を過ごした。

街を歩いていても、世界中のあらゆる人の声が聞こえる。
お店の人たちも、そんな世界との交流を楽しんでいるように見える。
平和は間違いなくここにあると感じた。


そんな私のクリスマス。
いい日だった。
Masaの仕事が終わるのを待って、今夜はAsian food Party。
私とMasaの大好物のマレーシアのLaksaヌードルスープを作ることに!
私たちが生活したCanadaのKelownaに、Mad Mangoという小さな食堂がある。
そこのLaksaヌードルは天下一品。一生忘れられない味なのだ。
その味の再現を目指して!
二人で作りました!!Laksa !!!!
味は…これは…出ました!!!星3つ!!!!
大成功。

たらふく食べて、しゃべり通して気がつけばあれは、何時になっていただろうか。
そんな、時間も忘れて、涙と笑顔で語らい合える友人との再会。
最高のクリスマスプレゼント。
ありがとう。
必ず、また行きたい!!広島!!いいところでした。
これが、2010年最後の旅となった。
2011年もいい旅するぞ!
みなさん良いお年を。



20101229

Hiroshima



仕事納め、翌日早朝、飛びました。
向かったのは、広島。
日本語教師となってから、日本の観光地としても、この広島を紹介することが多く、
私自身ずっと行ってみたかった場所であった。
そして、Canadaで出会った友人Masaとの2年ぶりの再会。

空港からバスで広島中心部に向かう。
バスからの景色に思わず二度見だった。
山々に囲まれた場所。
雲が低い。目の高さ。
なんだか不思議だった。

バスから下りると変わらぬMasaの笑顔!
二人して、うれし涙の再会となった。

天候も良いので早速、宮島へ向かう。
まずは、ギネスにも載っている、世界一大きなしゃもじが迎えてくれた。
小さなお土産やが立ち並ぶ。

今日のお昼は、広島名物あなごまん。Masaは広島牛まん。
広島名物って、いろいろあるんだなあ。
あなご、広島牛、かき、もみじまんじゅう、お好み焼き…などなど。
(もう、よだれ;です。)

以外に、これがおいしかった。
「揚げもみじまんじゅう。」
ネーミングどおり、もみじまんじゅうを揚げたもの。
揚げたてを串に刺して出してくれる。
お店では、なぜか、ミス揚げもみじまんじゅうのたすきが記念撮影用に設置されている。
そういうことなら。せっかくですから。はい、1枚。

世界文化遺産である、厳島神社。
到着時は、12時ごろ。その日の満潮は11:20。
大鳥居は、海の中だった。
神社の中央では、雅楽の演奏と、踊りが行われていた。
神殿は真っ赤な柱がとてもきれいだった。
神殿中央から大鳥居が見える。
計算されて創られたのだろうか。
昔の人は、すごいものを創ったなあ。
島全体、神聖な場所で、多くの寺や、神社があった。
厳島神社の後ろにそびえる
弥山(みさん)に登る。
ロープウェーで30分とかなりの標高。

上まで行くと、大鳥居はとても小さい。
そして、はじめまして。瀬戸内海。
四国との間には、たくさんの島々。
いやあ~~~
瀬戸内海…。
素敵なところだ。
「竜馬が行く」で幾度となく出てきた歴史的な場所であることを思い出す。
少しCanadaのVancouverや、その周辺の島々を思い出させる。
CanadaでもこうしてMasaと旅をして、いろんなところを一緒に歩いたものだ。思い出話はきりがなく続き、息切れしたって、話し続けた。

日本の風景も素晴らしいところがまだまだたくさんある。
しみじみ…。
ロープウェーを降りてから30分急坂を頂上まで登る。
大きな岩がたくさん。岩のトンネルを潜り抜けて、頂上へ。
様々な国からの観光客と少しおしゃべり。
Masaと旅をしていた時も、こんな風に旅先で出会った人と話したなあ。彼女との旅は、そんな人との出会いを引き寄せるのだ。
Masaは広島のGuest houseで働いている。毎日あらゆる国の人がやってくる。
世界を旅した彼女が日本で輝ける場所を彼女は見つけていた。

下山してみると、厳島神社は、すっかり潮が引き、海水から上がって、大鳥居は、その足元まで見せていた。
真下まで行ってみると、鳥居の大きさに圧倒。
柱はまさに、「木」の姿そのものだった。
Masaいわく、この鳥居は海底まで埋まっているのではなく、「木」の重さだけで立っているという。
いやあ、広島、すごい!









20101228

Take off !!


早朝の羽田空港を飛び立った飛行機から見た横浜・川崎エリア。
そして、その向こうには、富士山!

機内から見る景色に感動。
どんどん高く上昇して、景色は、ここは日本かと思わせるほどに壮大な大自然へと変わっていく。

「地球」を感じた。




友人の持っている本の中にこんな言葉があった。

「人間の住める限界って、地表からたったの5kmとかそんなもんなんですよ。そこから先は宇宙なんです。宇宙から見たら僕らは地表に張りついたコケみたいなもんですね。」
(a book 「no travel no life」)

「地上に張りついたコケ。」
この空から見える、大きな海、山々、雲を見ていると、本当に、そんな気がしてくる。
宇宙から、そのコケたちは見えやしない。


傲慢なコケたちの世界から、気持ちまでTake off !

20101211

chill breeze


冬の空はとてもきれい。
毎日違う風、違う空。
昨日の夕暮れ。
海すれすれにスペースを残して雲が伸びている。
でも、思えば、その先もずっーと海は続いていて、地球は丸いんだなあ。

今朝は、近所をのんびりお散歩。
日の光で海がきらきらしていた。
その下でパドルボードやサーフィンを楽しむ人。
富士山は、少し雲に隠れていたけれど、
雲の隙間から、どれだけ、雪が被っているかがわかる。
冬、寒いからこそ、日の光のありがたさを感じるもの。
「今日は風が強いねー。」なんて話しかけてくれるおばあさん。
寒いからこそ、そんな人のやさしさも身に沁みる…。
Have a wonderful day today...

20101209

北風

北風が少し冷たいけれど、空気が澄んでいて空がきれいな一日だった。

月もきれい。
ありがとう。
mother natureに守られている。


あったかいものを食べて、あったかいものを着て、心まであったかくして冬を迎える…。

20101204

Life's for sharing



このT-Mobileという会社のCMにはやられっぱなし。。。
なんてPeacefulで、Powerful。そしてCreative。
こんなにいきなり一般人を感動と笑顔の渦に巻き込んでしまうなんて。
いやあー素晴らしい。
本当にサプライズで製作されているようだ。
実は、これはPart3で、他にもロンドンのTrafarger広場で、いきなりマイクをたくさんの人に配布、“Hey Jude”を数千の人が一体となっていきなり大熱唱しちゃったり。
Central Stationで、急にたくさんの人が踊りだしたり。
とにかく、どれを見ても、なんだか、その周りの人の自然とこぼれる笑顔や、驚きに喜びを感じる。
なにか言葉にならない湧き上がる思い。笑顔と涙が止まらない。


この映像を見て、Powerをもらった。
人を笑顔にしたい。
感動したい。
そんな気持ちを改めて感じた。
日本で、こんなの見たいな~。笑。



CMの最後の言葉
Life is for sharing.
人生は分かち合うためのもの。

Peace for everyone....
erie

20101203

秋 Final

 まだまだあった秋!
鎌倉を歩きました。
海蔵寺周辺。
まだまだBeautiful!
きれいな落ち葉



20101128

一輪のバラ

高尾山を少し上ったところで、八王子、東京が見渡せる展望台から紅葉や、麓のイチョウ並木を眺めていた時、目の前の真っ赤な紅葉の木々の合間から一輪のピンクのバラがぐいっと上に突き出していた。
秋の木々の中で、たくましく、自分を主張しているかとも思えるその一輪のバラ。

大都会を眺めながら、私は、私。とすっと背をのばしていて、かっこよかった。
このバラのように、私は、私。とそのままの私を自分自身で愛せる強さがほしい。

20101123

紅葉


紅葉がピークを迎えた先週末、家族で高尾山に行ってきた。
いちょうや、かえで、うるしにつつじ… 赤や黄色、色鮮やかに染まった秋の葉。
それは、それは見事だった。
こんなに鮮やかな色を作り出せる自然の力はすごい。

初めての高尾山。麓から約2時間の登山。
紅葉を楽しみながら、いい汗をかく。
この日は、紅葉のピークということで本当に初詣並みの人、人、人。
それでも、今、この時しかないタイミングでこんなにもたくさんの人が同じ場所に紅葉狩りに来ているとは、季節を楽しむ日本文化、素晴らしい。

久々の日本の秋。
あたたかい光とちょっとひんやりする風が気持ちいい。
これから、紅葉は南下し、日本列島の葉が落ちる頃には、冬となる。

シアトルに住む友人から送られてきた写真には、雪、雪、雪。
カナダの友人からも今、雪が降っています。とのメッセージ。
もう長い冬が始まっているようだ。
オーストラリアの友人からは、夏を楽しむ声。
地球って面白い。

こちらにもすぐに冬が来る。
季節の移り変わりは早いもの。
季節の変化を楽しんでいきたい。

20101120

海よーーー。

毎朝、家を出て、バス停に向かう途中に遠くに浮かんで見えるのがこの江ノ島。
逗子、鎌倉のビーチの先に見えてくる。
(この写真は七里ガ浜のビーチの辺りから撮影。)

苦しいときも、遠くの海や、その向こうに見える富士山を見ると、パワーをもらえる。
私の力の源だ。感謝感謝。

休みの日は、近所を歩いたり、鎌倉に出てみたり。
この前は、友人と一緒に近所のBeachを散策。
最後は、のんびり岩場でおやつTime。
のんびりした夕暮れ時を過ごした。



一色海岸の岩場に建つ鳥居
昔の人は、山や、海や自然のものを神様として、鳥居を立て、人間の住む世界から神様の世界への門として、鳥居を立てたという。
そうした、自然信仰的な考え方は、世界中あちこちで見られる。
私が旅した、CanadaやAustraliaの先住民族も自然や動物たちを神様のように守ってくれる存在として、また、導いてくれるスピリチュアルな存在としていた。
日本に帰国し、改めて、日本の自然とそこに建てられている鳥居を見ると、昔の人たちは、ここに神様の門を作ったのか。と妙に納得の気持ちと、自然への感謝の気持ちを忘れてはいけないなあ。という気持ちになる。

海よーーーーー。
山よーーーーー。
空よーーーーー。
ありがとよーーーー。




20101118

秋trip



今月の初め、私は、両親に連れられて、足柄まで行ってきた。
山の奥まで、取れたての野菜を買いに行き、洒水の滝を見て、大野山という富士山が正面にでーーーーんと見える(はず)の山に登り、丹沢のダムの麓でおいしいおそばも食べた。
少し曇り空だったため、大野山の富士山は見ることはできなかったけれど、またリベンジするぞ。

久しぶりに日本の奥深い自然に触れて、いい空気を吸って、生き返ったようだった。日本の自然もすばらしい。まだまだたくさん見ていないところがある。

今回、紅葉はあともう少しというところだったけれど、いよいよ今週は私のうちの後ろの山の木々も赤く染まってきた。
今週末は紅葉が見ごろ。
是非ともどこかに出かけたいと思う。

かえでもすすきも秋の色はいい。
季節の色を楽しみたい。

サトイモや、サツマイモ、お芋のおいしい季節。
目も胃袋も秋を楽しむ。
いいですね。秋。



20101106

Heart stone


二人のともだちが同じものをくれて。
小さくてあったかくてかわいらしいとても素敵なプレゼント。
ありがとう。
Love you all....

20101102

台風のあと。


先週の台風のあと。
曇り空と何とも言えない海の色。きれいだった。
時々雨はいろんなものをきれいにしてくれる。
雨の後は空気が澄んでいる。

Australia で出会った友人が日本は気候が面白い、たいくつしなくていい。と言ったことがあった。いつも似たような天気より、いろいろあって季節もある。それをたのまなきゃもったいないかもしれない。でも日本は昔から天災などもあったから、基本は雨や台風で人は喜ぶことはないだろう。
ファッションへの関心が強い日本の人はオシャレな長靴がはけることを喜ぶかもしれない。

私は稲妻を見るのが好きだ。AustraliaのFarmで働いていた頃、遠くの稲妻をみんなで外に椅子を出して、花火のように鑑賞したことを思い出す。(遠くだから危なくない。)よく考えれば、日本で私が稲妻を庭でビールでも飲みながら鑑賞していたら、 少しおかしな子になるのかもしれないな。