20101229

Hiroshima



仕事納め、翌日早朝、飛びました。
向かったのは、広島。
日本語教師となってから、日本の観光地としても、この広島を紹介することが多く、
私自身ずっと行ってみたかった場所であった。
そして、Canadaで出会った友人Masaとの2年ぶりの再会。

空港からバスで広島中心部に向かう。
バスからの景色に思わず二度見だった。
山々に囲まれた場所。
雲が低い。目の高さ。
なんだか不思議だった。

バスから下りると変わらぬMasaの笑顔!
二人して、うれし涙の再会となった。

天候も良いので早速、宮島へ向かう。
まずは、ギネスにも載っている、世界一大きなしゃもじが迎えてくれた。
小さなお土産やが立ち並ぶ。

今日のお昼は、広島名物あなごまん。Masaは広島牛まん。
広島名物って、いろいろあるんだなあ。
あなご、広島牛、かき、もみじまんじゅう、お好み焼き…などなど。
(もう、よだれ;です。)

以外に、これがおいしかった。
「揚げもみじまんじゅう。」
ネーミングどおり、もみじまんじゅうを揚げたもの。
揚げたてを串に刺して出してくれる。
お店では、なぜか、ミス揚げもみじまんじゅうのたすきが記念撮影用に設置されている。
そういうことなら。せっかくですから。はい、1枚。

世界文化遺産である、厳島神社。
到着時は、12時ごろ。その日の満潮は11:20。
大鳥居は、海の中だった。
神社の中央では、雅楽の演奏と、踊りが行われていた。
神殿は真っ赤な柱がとてもきれいだった。
神殿中央から大鳥居が見える。
計算されて創られたのだろうか。
昔の人は、すごいものを創ったなあ。
島全体、神聖な場所で、多くの寺や、神社があった。
厳島神社の後ろにそびえる
弥山(みさん)に登る。
ロープウェーで30分とかなりの標高。

上まで行くと、大鳥居はとても小さい。
そして、はじめまして。瀬戸内海。
四国との間には、たくさんの島々。
いやあ~~~
瀬戸内海…。
素敵なところだ。
「竜馬が行く」で幾度となく出てきた歴史的な場所であることを思い出す。
少しCanadaのVancouverや、その周辺の島々を思い出させる。
CanadaでもこうしてMasaと旅をして、いろんなところを一緒に歩いたものだ。思い出話はきりがなく続き、息切れしたって、話し続けた。

日本の風景も素晴らしいところがまだまだたくさんある。
しみじみ…。
ロープウェーを降りてから30分急坂を頂上まで登る。
大きな岩がたくさん。岩のトンネルを潜り抜けて、頂上へ。
様々な国からの観光客と少しおしゃべり。
Masaと旅をしていた時も、こんな風に旅先で出会った人と話したなあ。彼女との旅は、そんな人との出会いを引き寄せるのだ。
Masaは広島のGuest houseで働いている。毎日あらゆる国の人がやってくる。
世界を旅した彼女が日本で輝ける場所を彼女は見つけていた。

下山してみると、厳島神社は、すっかり潮が引き、海水から上がって、大鳥居は、その足元まで見せていた。
真下まで行ってみると、鳥居の大きさに圧倒。
柱はまさに、「木」の姿そのものだった。
Masaいわく、この鳥居は海底まで埋まっているのではなく、「木」の重さだけで立っているという。
いやあ、広島、すごい!









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