20140903

わたくしごと。


誰かと強い気持ちで結ばれること。
それはついこの前まで私の頭の中の妄想で終わるのかもしれないと思っていました。

喜びや悲しみというのは、なんとも言葉にし難いものです。


こうした報告をすることは、なんだか照れくさいものだったり、受け取り側の状況によってのろけたものとなってしまったり、喜びだけではないものに変わっていくこともあります…。

それは人のことを考えたり、大切な思いは言葉にせずにじっくりと秘める、喜びを心で育てかみ締めるそんな日本の心につながるのかもしれません。

SNSというツールが出回る現代ですが、なかなか言葉を発しにくい世の中でもあります。
言葉や、伝えることが安易になっていく分、大切な気持ちが発信者と受け取り側で変わっていってしまうこともたくさんあります。私は、ここ最近なかなかBlogが書けない日々が続いていました。

私は、こう見えて気難しい性格で、人のことは盛り上げるだけ盛り上げるくせに、自分自身のことで脚光を浴びるのはあまり好きではなく、時に周りの人にも少しさみしい気持ちにしてしまうのかもしれません。
 
でも、こうした報告をすることは、私の出会った一人ひとりへの「ありがとう。」だということを教わりました。

友人や、家族に助けられて今の自分がいます。
今までの出会いや出来事があって、今があります。
こうして笑顔でいられるのもその出会った人、一人一人のお陰。
辛いこと悲しいことを含めた出来事の一つ一つのお陰。
色んなお「陰」さんが今の自分を輝かせてくれています。
ありがとう。

私は常々Blogのタイトルにもあるこの言葉の中に生きてきました。
「人生は旅であり、旅もまた人生である。」
今日までの旅の中で、
迷い道ばかりの先が見えぬ日々、仕事や夢に情熱を燃やした日々、孤独な日々、私のがむしゃらな旅路の先にこんな誰かと歩む新たな旅が待ち受けていたとは思いもよらぬことでした。
たどり着いたのは、あたたかくて優しさ溢れる故郷のような人でした。
自分の考えもしないことが起こるのが人生であり、旅であるのだと改めて思いました。


パートナーは中学校の同級生。
中学校で出会って20年。
成人となってからお互いを思う気持ちはすれ違い続けた10年。
お互いもう会うことはないと思っていたけれど
1年前、中学校の恩師たちに導かれ、再会。

その後、今日まで自分を、そしてお互いをしっかりと見つめ合ってきました。

一緒にいること、一緒になることがとにかく自然な人であります。

9月から今は転勤で大阪にいる彼のところへ行き、新しい生活を始めます。
入籍は11月。

式などはしませんが先週、写真だけ愛する一色海岸と、私たちの原点である中学校で撮ってもらいました。カメラマンも、お花も、髪の毛も、ドレスも…みんな周りの人が力を尽くしてくれました。
本当に感謝です。この写真はその中の1枚です。
その1日も色んなところで色んな人に祝ってもらい、他にも彼とどこかへ出向く度に色々な方にお祝いしていただきました。あちこちで結婚式をしてもらった気分です。

本当にありがとうございました。 


そそくさとバタバタと旅立つ私をお許しください。
行く前に会いたいと言ってくれる人がいます。
なかなか時間が作れずにすみません。
でも、大丈夫。また会えるタイミングがある。
その時笑って会いましょう。
いつお祝いすればいいのと言ってくれる人がいます。
私もいつご報告すればいいのかよくわかりませんでした。笑。

心の中でじんわりと喜んでくれたのなら、私はそれが嬉しいです。
そうした気持ちっていうのは伝わるんです。

ありがとう。
たくさんのありがとうで胸がいっぱいです。 

新たなLife-journey私らしく、私たちらしく歩みたいと思います。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ご結婚おめでとうございます。

嬉しいニュース、楽しいニュースはいくつあっても読み手にとっても嬉しいものだと思います。ちなみに自分は書きたいときに書きたいことを書くの主義です。

次はご懐妊のニュース待っています。

追伸。またいつかどこかで会えるかな?