20090422

Life in Young



2ヶ月半のYoungでの生活を終え、大都会Sydneyにやってきた。

大都会…あーあーーーーーーーーーーーーー果てしないーーーーーーーーーーー夢を追い続けええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええあーあーーーーーーーーーーーーいつの日かーーーーーーー大空駆け巡るーーーーー。

あ。。失礼いたしました。
クリスタルキング(先日間違えて狩人と書きました。ははは。)。いい曲ですね。きっと知らない人もたくさんいますね。失笑。

大自然Australiaが私を呼んでいる。大都会は好きではない。でも、この曲の歌詞のように大空駆け巡るためにがんばってやる。

Sydneyから5,6時間内陸に入ったYOUNGという町に2ヶ月半いました。
ShedでのPlumの箱詰めをして働く日々。
仕事が終わるとご飯を作って、少し本を読んだりして就寝する。休みの日は、歩いたり、走ったり、町に行ったり、外に出て広い大地にエネルギーをもらった。とてもSimpleな生活だった。

Youngは日本で言うと北海道の富良野のようであり、行ったことはないが、時々あまりの羊たちの多さにNewZealandかもしれないとも思った。
なだらかな丘がどこまでも続いていて、たくさんのCherryやPlumの果樹園がある。放牧される羊や牛。馬もいる。
1時間半の町までの道のり。
美しい稲妻、虹、太陽の光、光のリング、真っ赤な夕日、大きな月、たっくさんの星、MilkyWayやGalaxy。
自然の中でのSimpleなLifeStyleが私には合っていた。

1ヶ月はCampサイトでのテント生活。暗くなったら寝る生活。電気を使わずにとてもいい生活をした。
1ヶ月半はCabin(ヨド物置)での生活。これは、電気を使った生活となった。

電気(灯り)のある生活とない生活。違いは大きい気がしている。
暗くなったら電気を点けるのは当たり前の生活をしている現代人。
お日様の光、自然光の力や人間の目はとても素晴らしい。
電気に頼りすぎていて、無駄に使いすぎている自分や、世の中を考えた。

電話はあまり思うようにつながらない。InternetへのAccessなどはもってのほか。土曜日仕事がないと歩いて1時間半かけて町に行き、図書館で1時間Internetを使わせてもらっていた。
伝達の手段。今は当たり前のように電話が使えて、携帯電話もあって、そこからテキストMessegeが送れて、パソコンからはMailが出来て、気持ちをすぐに伝えることが出来る。思ったこと、伝えたいこと、知りたいこと、何でも伝えて、答えてもらえる手段がいくらだってある。
なんて世界だろう。

そんなAccessのない生活をしていると、自分の思いを紙にしたためたり、手紙を書いたり、相手を思ったり、考えたり、インスタントではない、気持ちを熟考したり、寝かせたり、そうしてまたどんどん思いが深まったり、はたまた、たいしたことなく思えてきたり。伝える思いがなんだか、今までよりもっと大切なものに思えてくる。伝えること。伝達すること、CommunicationはSpeedではない。今、そうしたSpeed勝負のCommunicationの世界に生きる現代人。思いの本質、心の内側を見ること、見えないものを見ることを忘れないでいてほしい。

そんなSimpleな生活は今思うと最高だった。
都会の箱の中の生活は今とても息苦しい。
でもYOUNGの素敵な出会いがくれたやさしさを忘れずにのんびり行くよー。
出会いに感謝。
特にテントで一緒に生活した韓国からのKellyとOlivia(En name)はやさしい妹たちのようだった。
日本人でなんと実家が近いTomoさんとはいろんなことを語ったなあ。
他にもたくさんの出会いがあった。みんなと働いてあの、自然の中で暮らしたことは忘れないだろう。
5月からBeachの近くのFlatに入居することにした。
毎日海を見て大きな気持ちでここSydneyでの生活を私らしく楽しんで生きたい。

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