20090514

WORLD PRESS PHOTO 09' exhibition

ずっと行きたかったWORLD PRESS PHOTO 09’の写真展が行われている図書館に出向いた。
昨年もいろんなことがあった。
北京オリンピック。
中国の地震。
ミャンマーの洪水。
ロシアとグルジアの問題。
アメリカの経済の陥落と新大統領の誕生。
アフリカケニアの選挙を巡る対立。
インドのテロ。
イスラエル・パレスチナ
他にも、自分の国が安全ではなく、隣国に逃れようと必死な人たち、
ブラジルのたくさんのホームレスの写真。
たくさんの世界の出来事、問題があった。
数々の現実がここにあった。
世界中のカメラマンが現地で世界に何かを伝えようとシャッターをきったこの写真が、現実を伝えている。
TVやInternet、ましてや教科書でごまかされたり、飾られたりするものとは違う1枚1枚を見て、胸が熱くなった。
同時にその悲惨な状況の中でシャッターをきるカメラマンの1枚にかける、世界のMessengerとなるその闘志、情熱を感じた。

同じ地球の中で、私は、あなたは、どう生きている?
現実は残酷で悲しく、皮肉で卑劣。だとしたら、それに目を背けていけるだろうか。

私はその残酷さ、卑劣さをしっかりと見た。
その1枚1枚のメッセージを受け止めて、自分を、今を、世界を考え学びたいと思う。

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