20100728

Back in Canada - Kelowna 2 -

約2年ぶりのKelownaでは、いろんな人との再会を楽しんだ。

当時Kelownaに来た当初お世話になっていたHost family
当時2歳と5歳だった子どもたちは4歳と7歳になっていた。
SheilaとKevinはすごく理想的な、そしてWildな子育てをしている。とても尊敬できる存在。
いつも飾らずに、そのままの自分たちで、人を迎え入れる。
Kevinがこう言ってくれた。
「恵理、君がここにいる時、いつも俺がなんて言ってたか、覚えてるか。自分の家のように過ごしてくれ。お腹が減ったら、食べなさい。のどが渇いたら飲みなさい。」
どうしてここまで人をWelcoming(歓迎)できるのだろう。いつも、本当の家族のように愛を持って接してくれる。再会して二人からまたいろんなことを学んだ。
下の子Skyeは2年前、ちっとも話せなかったのに、4歳になった今では、いろんなことを話してくれた。子どもの成長ってすごいものだ。
最後の日は、キャンピングカーの中で一緒に寝た。(写真は寝る前のもの)
夜中、ハプニングがあった。Skyeが上段のベッドから私が眠っている下段に落っこちてしまったのだ。
しかも、おねしょしていた。泣いていたのに、起きたら何も覚えていないわと満面の笑みであった。
2年前の別れの時、彼女は何も話さなかったし、別れを理解もしていなかった。
でも、今回は、私の足にしがみついて、“I will miss you...”と悲しい顔をしていた。
人が言葉や感情を持つこと、その成長って素晴らしいなと小さくて優しいハートに心を動かされた。
また、きっと彼らを訪ねたい。

私が慕っていた音楽仲間のRay。
息子のChrisと、彼の娘のHanna。
RayもChrisもSingle father。
とてもゆかいで温かい親子と親子。
彼らは、今までいろんな世界を見てきている。
RayとChrisはAfricaに住んでいた時もあった。
Rayはもう70代だけど、ここ数年は一人でキャンピングカーでMexicoとCanadaを行ったり、来たりしていた。
Hannaは中学生だけど、チンパンジーを保護する活動に興味を持っていて、昨年ボルネオ島にチンパンジーに会いに行った。
ChrisとHannaはよく二人で海外旅行に行ったり。
本当に冒険好きな人たち。
そんな人たちと私が出会ったのには、何か見えない引力が働いたのかもしれない。

Kelownaでとっても素敵なSecond handのBook store(日本では、古本屋さん)がある。大好きな本の匂いと、アンティーク風のお店の雰囲気、そして、このお二人、Timさんとよしえさんの雰囲気。とても落ち着く空間で、世界いろんなところを旅した中の私のお気に入りのお店の一つに入る。
このお二人との再会、そして、この場所との再会。
なんだか、変わらぬお二人の雰囲気と、あのお店の雰囲気にまたPowerをもらいました。
そして、私の英語の恩師であるRoger。
この写真は彼が働く、Wine museumでの1枚。
私が彼の学生だった時、毎朝、英語のジャーナルを1枚彼に見せてCheckしてもらっていた。
Rogerは1語1語丁寧にCheckしてくれ、たわいのない内容だったが、どんなトピックに関しても、感想を言ってくれたり、それが、私の悩み事だったりすると、的確に、そして優しくアドバイスをしてくれたりした。
私の英語のBlogはその時の英語のジャーナルがきっかけだった。
今では、私たちは、大切な友達と呼び合う仲である。

私には、RayやRogerなどはるかに年上の友だちがいる。
とっても光栄に思う。
彼らの冒険心や、Young soulにはいつも驚かされると同時に学ぶことが多い。

住む国は離れていても、お互い気持ちがどこかで通じ合える瞬間というのは、あるものだ。
そんな海を越えた友人をいつまでも大切にしていたい。

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