20100731

Playing For Change | Peace Through Music

Playing For Change | Peace Through Music

この映像が使われているCMが日本のTVで流れている。

これは、音楽を通じて世界に活気やつながり、平和をもたらすことを目的としたプロジェクト
“PLAYING FOR CHANGE”

アメリカの音楽プロデューサーであるマーク・ジョンソン氏が立ち上げたそうだ。
彼が、ある日カリフォルニアのサンタモニカでたまたま耳にしたストリートミュージシャンの歌声が
このプロジェクトへの思いにつながっていったと言う。

この演奏に世界中のミュージシャンを加えたい。音楽で世界をつなげたい。
その後、彼は数年に渡って世界各地を旅し、のべ100人以上のミュージシャンたちから収録、
そして世界中のミュージシャンが1つの楽曲を一緒に奏でているように編集した。

このプロジェクトの収益金は、インドやネパールにおいての難民への必要物資提供などの直接的支援
南アフリカでの音楽スクールや、アートスクールの設立など音楽、芸術を世界に広げるという目的の恒常的支援にも使われる。

まさに、世界中の人間のPOWERが、音楽のPOWERがビシビシ伝わってくるこの映像。
この100人を越えるミュージシャンのほとんどがその時点では、世界的には無名だった。
でも、その1人1人がかっこいい。
1つの曲によって、理解が生まれ、ハーモニーが生まれ、新しい曲となって世界中に今、流れている。
違う大陸とつながって、違う大陸の人と、Harmonizeしている。
音楽の旅。
これは、そのStoryで、見ることと、その曲を聴くことで、私たちも旅できる。
そんな映像になっている。

気になる人は、まずは聞いてみてください。
CDの購入からも、支援できます。
このBlogスクロールダウンして一番下まで下りてもらったら、そこにも映像貼り付けてあります。

20100728

Back in Canada - Kelowna 2 -

約2年ぶりのKelownaでは、いろんな人との再会を楽しんだ。

当時Kelownaに来た当初お世話になっていたHost family
当時2歳と5歳だった子どもたちは4歳と7歳になっていた。
SheilaとKevinはすごく理想的な、そしてWildな子育てをしている。とても尊敬できる存在。
いつも飾らずに、そのままの自分たちで、人を迎え入れる。
Kevinがこう言ってくれた。
「恵理、君がここにいる時、いつも俺がなんて言ってたか、覚えてるか。自分の家のように過ごしてくれ。お腹が減ったら、食べなさい。のどが渇いたら飲みなさい。」
どうしてここまで人をWelcoming(歓迎)できるのだろう。いつも、本当の家族のように愛を持って接してくれる。再会して二人からまたいろんなことを学んだ。
下の子Skyeは2年前、ちっとも話せなかったのに、4歳になった今では、いろんなことを話してくれた。子どもの成長ってすごいものだ。
最後の日は、キャンピングカーの中で一緒に寝た。(写真は寝る前のもの)
夜中、ハプニングがあった。Skyeが上段のベッドから私が眠っている下段に落っこちてしまったのだ。
しかも、おねしょしていた。泣いていたのに、起きたら何も覚えていないわと満面の笑みであった。
2年前の別れの時、彼女は何も話さなかったし、別れを理解もしていなかった。
でも、今回は、私の足にしがみついて、“I will miss you...”と悲しい顔をしていた。
人が言葉や感情を持つこと、その成長って素晴らしいなと小さくて優しいハートに心を動かされた。
また、きっと彼らを訪ねたい。

私が慕っていた音楽仲間のRay。
息子のChrisと、彼の娘のHanna。
RayもChrisもSingle father。
とてもゆかいで温かい親子と親子。
彼らは、今までいろんな世界を見てきている。
RayとChrisはAfricaに住んでいた時もあった。
Rayはもう70代だけど、ここ数年は一人でキャンピングカーでMexicoとCanadaを行ったり、来たりしていた。
Hannaは中学生だけど、チンパンジーを保護する活動に興味を持っていて、昨年ボルネオ島にチンパンジーに会いに行った。
ChrisとHannaはよく二人で海外旅行に行ったり。
本当に冒険好きな人たち。
そんな人たちと私が出会ったのには、何か見えない引力が働いたのかもしれない。

Kelownaでとっても素敵なSecond handのBook store(日本では、古本屋さん)がある。大好きな本の匂いと、アンティーク風のお店の雰囲気、そして、このお二人、Timさんとよしえさんの雰囲気。とても落ち着く空間で、世界いろんなところを旅した中の私のお気に入りのお店の一つに入る。
このお二人との再会、そして、この場所との再会。
なんだか、変わらぬお二人の雰囲気と、あのお店の雰囲気にまたPowerをもらいました。
そして、私の英語の恩師であるRoger。
この写真は彼が働く、Wine museumでの1枚。
私が彼の学生だった時、毎朝、英語のジャーナルを1枚彼に見せてCheckしてもらっていた。
Rogerは1語1語丁寧にCheckしてくれ、たわいのない内容だったが、どんなトピックに関しても、感想を言ってくれたり、それが、私の悩み事だったりすると、的確に、そして優しくアドバイスをしてくれたりした。
私の英語のBlogはその時の英語のジャーナルがきっかけだった。
今では、私たちは、大切な友達と呼び合う仲である。

私には、RayやRogerなどはるかに年上の友だちがいる。
とっても光栄に思う。
彼らの冒険心や、Young soulにはいつも驚かされると同時に学ぶことが多い。

住む国は離れていても、お互い気持ちがどこかで通じ合える瞬間というのは、あるものだ。
そんな海を越えた友人をいつまでも大切にしていたい。

20100727

Back in Canada - Kelowna -


Seattleでの友人の結婚式までの約2週間。北上して、私の第二の故郷であるCanadaを訪ねた。

まずは、Seattleから長距離バスGreyhoundに乗って、約10時間、2年ぶりのKelownaに入った。
大きな湖Okanagan Lakeが見え、その向こうには、きれいな山々が広がっている。日本では、盆地のような場所だがなんてきれいな場所だろうかと改めて、この場所の美しさに見とれた。

2年前、湖に渡る橋は工事中だった。今回、完成している橋を渡ってKelownaに入る。
'Floating bridge'(日本語では「浮橋」)といって水の上に橋が作られているというから、こんな大きなコンクリートのかたまりが一体どうやって浮いているのか…。以前は、背の高い船などが通る際、橋の一部が上に少し上がり一時的に通れるようになっていたのだが、西側エリアへ渡る唯一の手段であるこの橋の交通量は多く、船の為に橋が車道をCLOSEする度に、渋滞を招いていた。新しい橋は、西側が高く作られていて、いつでも船が湖の北と南を行き来できるようになっていた。

橋の写真を撮りに西側まで歩いていると、ヒッチハイクをしている若者2人に出会った。一人はアルミ缶で作ったギターを背負っていた。
昔、自分がヒッチハイクをしたことを思い出す。
彼らの旅を少しでも分かち合えたら…と思い、話しかけた。
Montrealからヒッチハイクの旅をしているという。
ここKelownaから南下して、OsoyoosというAmericaの国境沿いの町を目指し、そこで、チェリーピッキングのアルバイトをすると言っていた。
話しかけると笑顔で旅での人との出会いが大好きだと話してくれた。
Bon Voyage! Young men !

20100718

Early‐Summer Sunset

昨日の夕刻。
きれいな夕焼けの中にはっきりと浮かび上がる富士山。
素晴らしかった…。
まさにJapanese beauty…。
梅雨が明け、日本の夏が始まった…。

20100712

My friend's wedding in Seattle

アメリカ、シアトルでの友だちEmiさんの結婚式に参加した。
本当にきれいだった~。
結婚式のときだけじゃない。
心を決めた人と共にいる彼女は本当に美しかった~!
昔からEmiさんは、とても魅力的な女性だったけれど、そんな彼女がさらにきらきらしている姿に、式の数日前から一緒に過ごしていて何度もうるうるしてしまう瞬間があった。あ~良かったなあ~と心から思った。

結婚式は手作り結婚式だった。
細かいところまで全て自分たちで準備して、当日も飾りつけや、出席者の送迎に式寸前まで動いていた二人。
パワフルなお母さんがこれまた大活躍。
Bride madeのドレス、式場の大きなリースの飾り、リングピローに、引き出物とあらゆるものがお母さんの手作り。

結婚式は、緑に囲まれた公園の中にある建物の中で行われた。
私たち友人は、朝から式場の飾りつけ。風船を膨らませたり、リースを取り付けたり…。数時間後の雰囲気を想像するだけで、胸を詰まらせながら。
飾りつけを終えてから、Girlsみんなで、花嫁の部屋で集まって、ウェディングドレス姿になっていくのをドキドキしながら見守りつつ、自分もめか しこむ。あーじゃないこーじゃないいいながら、化粧したり、髪をいじったり。その時間がまた楽しかったなあ~。
まさにEmiさんの Weddingを感じる楽しいGirlsだけの時間だった。
がら。

式場まで自分で車を運転して行く花嫁も粋だったな。
私音響係。ラジカセをスイッチオンして、式が始まった。
お母さんの作ったリングピローを運ぶのは、愛犬サディの役目。
「サディ」と呼ぶ婿殿Timさんの声に、バージンロードをゆっくりと、まっすぐと歩いて二人の間にちょこんと座って。素晴らしい仕事をした愛らしいセディ、会場のあったかい雰囲気をつくってくれた。

式が終わって、二人の名前が入った枡に日本酒で乾杯。そして、Timさんの一声でBBQが始まった。
とてもシンプルであったかい素敵な会だった。

前日までのどんより雲は、どこへ行ったか、すっかり晴れ渡り、二人の新しい門出を祝福していた。

お酒や、手作りのサラダにお寿司、旦那様とそのお友だちが焼いてくれたおいしいお肉。
日本語と英語と笑い声が飛び交う、楽しいパーティー。

そして、大切な友人Val & Mikeとの再会。
南はCaliforniaのYuba cityから結婚式のために夫婦で車で来てくれた。Seattleに住むすっかり素敵な男性になった息子のMikeyも出席。嬉しいReunionとなった。


二人から愛をたくさんもらって、私自身も心に残る一生ものの素晴らしい結婚式の思い出となった。

女である私が言うのはおかしいかもしれないが、女性の美しさには時々はっとさせられる。
女性の強さ、たくましさ、そして優しさ、受け入れ、許す心。
EmiさんとEmiさんのお母さんと過ごして、そんな女性の素敵な姿にまた学びました。
きっと、愛する人がいるからこそまた輝きだす女性の姿なのかもしれない。 素敵に輝ける男性と出会えた彼女のあの笑顔が忘れられない。
もう大丈夫だ。
新しい旅立ち。
新しいLife-journeyを幸せに、そして二人らしく歩んで…。
おめでとう。