20110208

a letter from the sky

 

先日、ドイツへ旅立った友だちから、まさに旅立ちの日、今頃空の上で爆睡だろうというまさにOn timeで、手紙が届いた。
彼女のことを思い出しながら、空を仰いでいたので、なんとなく、これは「空からの手紙」だった。
彼女が好きなターシャ・テューダさんのカード。

先日、旅立ちを前に彼女に会った。
あれは、何とも3年ぶり、いや、もしかしたら4年ぶりの再会だった。
私たちは短大で出会い、一緒にCanadaはPrinceEdwardIslandに語学研修へ行った仲だ。もう10年以上も前の話になる。
あのPEIとの出会い、あの旅そのものが、大げさかもしれないが、私たちの人生を変えるものとなった。あの時に気づいたもの、感じたものが、まさに今の自分へとつながってきた気がする。彼女もそう感じている。
彼女には、いつも何か圧倒されるパワーを感じる。
それは、短大の頃から何も変わっていない。
美人なのに、面白くて、時々ヤンキー並みに騒ぎ立てたかと思えば、繊細で、心が温かく感性が豊かだ。時々ずどおーんとパワーを突き放したかと思ったら、このカードのように詩的な言葉を綴り始める。見返りを求めない、すこーんと気持ちいい明るさと優しさがある。なんとも不思議な魅力で、人を放さない。それが彼女。
そんな彼女の新しい旅がドイツから始まる。
正直、私は国はどこだっていいと思った。彼女のパワーが今より一層解き放たれるのならば。
「今」って儚い時を幸せで、楽しく生きていたい。それが、過去の自分、未来の自分への''Present''だから。
彼女の手紙に、そう書かれていた。
そのパワーをどんな風にドイツで突き放つのか、私まで楽しみである。
BON VOYAGE !! 良い旅を。

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