20100501

Alice springs

Alice springs に着いた日、前日からの大雨でいつもはカラカラに乾いているというTodd Riverが大洪水になっていた。はじめのうち、嬉しそうに泳いでいる子どももいたが、数時間もすると危ないくらい水の勢いが増した。道路にも、水が溢れだし、車も、川の水を掻き分けて通っていたが、次第にそれも危なくなった。

年に数回しか水が流れないこの川に水が流れたのは、とても珍しいことらしく、たくさんの人が橋から川を眺めていた。

2日後からのアウトバック・ツアーは一体どうなってしまうのかと、心配になりつつも…しっかり、このAlice springsも楽しんだ。

このAlice springsでは、日本から友だちのKarinの到着を待つ。
Karinは年齢も国籍も違うけれど、どこかお互い似た部分を持っている。声が大きいところに始まり、細かいことを気にしないところ、お酒が好きなところ、旅が好きなところ、人が好きなところ…彼女は私のAmerican sisterだ。彼女もWorld Traveler。今までもAsiaを中心にいろいろな国を旅してきた。今回、そんな私のAmerican sisterと旅が出来る。それも、あのエアーズロックを見に行くなんて…それだけで既にいい旅だと言えた。

 Backpackersで、素敵なGermanの女の子と出会った。彼女の名前はLaura。話しているだけで、彼女の優しさや、家族からの愛を感じる子だった。
彼女は、笑いながら、「今朝、もう1人のGermanの女の子が発ったんだけど、朝早くて、真っ暗だったからだと思うんだけど、私のビーチサンダルを片方履いて行っちゃったの。」とビーチサンダルを見せてくれた。「サイズも小さくて履き心地が悪いから、スーパーに行かなくちゃ。一緒に行きませんか。」と誘ってくれたので、一緒に町に出た。彼女と話したり、町でショッピングするのは、とっても楽しい時間だった。

帰ると、新しい女の子が部屋に入ってきた。どうやらJapanese?「私の日本からですか!?」の問いに元気よく「はいっ!!!」と答えてくれたのは、1年かけて世界中を1人で旅してきたやすこさん!!!彼女からはぽわっとした雰囲気の中にも人と違う芯の強さを感じた。

夕方、やすこさんが町へ行くというので、私もついでに夕日がきれいに見えそうだと目をつけていたAnzac Hillに向かう。
夕日がだんだん落ちていっているのを追いかけて丘を駆け上がる私たち。
なんとか間に合った~~~?
いや~~~~~~~~絶景!!!
雨上がりの空には2重の虹!
Alice Springsの町全体を見下ろす。向こうには、二つの岩山の谷間に一本の道をつくっているMcdonnnell range。空港はその向こう。
反対側は、どこまでも続く大地。

大自然オーストラリアに来た!!!!2日後からは、あの果てしない大地の向こうを目指す!まだ見ぬ大自然があるのだろうと冒険心が騒いだ。

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