20101128

一輪のバラ

高尾山を少し上ったところで、八王子、東京が見渡せる展望台から紅葉や、麓のイチョウ並木を眺めていた時、目の前の真っ赤な紅葉の木々の合間から一輪のピンクのバラがぐいっと上に突き出していた。
秋の木々の中で、たくましく、自分を主張しているかとも思えるその一輪のバラ。

大都会を眺めながら、私は、私。とすっと背をのばしていて、かっこよかった。
このバラのように、私は、私。とそのままの私を自分自身で愛せる強さがほしい。

20101123

紅葉


紅葉がピークを迎えた先週末、家族で高尾山に行ってきた。
いちょうや、かえで、うるしにつつじ… 赤や黄色、色鮮やかに染まった秋の葉。
それは、それは見事だった。
こんなに鮮やかな色を作り出せる自然の力はすごい。

初めての高尾山。麓から約2時間の登山。
紅葉を楽しみながら、いい汗をかく。
この日は、紅葉のピークということで本当に初詣並みの人、人、人。
それでも、今、この時しかないタイミングでこんなにもたくさんの人が同じ場所に紅葉狩りに来ているとは、季節を楽しむ日本文化、素晴らしい。

久々の日本の秋。
あたたかい光とちょっとひんやりする風が気持ちいい。
これから、紅葉は南下し、日本列島の葉が落ちる頃には、冬となる。

シアトルに住む友人から送られてきた写真には、雪、雪、雪。
カナダの友人からも今、雪が降っています。とのメッセージ。
もう長い冬が始まっているようだ。
オーストラリアの友人からは、夏を楽しむ声。
地球って面白い。

こちらにもすぐに冬が来る。
季節の移り変わりは早いもの。
季節の変化を楽しんでいきたい。

20101120

海よーーー。

毎朝、家を出て、バス停に向かう途中に遠くに浮かんで見えるのがこの江ノ島。
逗子、鎌倉のビーチの先に見えてくる。
(この写真は七里ガ浜のビーチの辺りから撮影。)

苦しいときも、遠くの海や、その向こうに見える富士山を見ると、パワーをもらえる。
私の力の源だ。感謝感謝。

休みの日は、近所を歩いたり、鎌倉に出てみたり。
この前は、友人と一緒に近所のBeachを散策。
最後は、のんびり岩場でおやつTime。
のんびりした夕暮れ時を過ごした。



一色海岸の岩場に建つ鳥居
昔の人は、山や、海や自然のものを神様として、鳥居を立て、人間の住む世界から神様の世界への門として、鳥居を立てたという。
そうした、自然信仰的な考え方は、世界中あちこちで見られる。
私が旅した、CanadaやAustraliaの先住民族も自然や動物たちを神様のように守ってくれる存在として、また、導いてくれるスピリチュアルな存在としていた。
日本に帰国し、改めて、日本の自然とそこに建てられている鳥居を見ると、昔の人たちは、ここに神様の門を作ったのか。と妙に納得の気持ちと、自然への感謝の気持ちを忘れてはいけないなあ。という気持ちになる。

海よーーーーー。
山よーーーーー。
空よーーーーー。
ありがとよーーーー。




20101118

秋trip



今月の初め、私は、両親に連れられて、足柄まで行ってきた。
山の奥まで、取れたての野菜を買いに行き、洒水の滝を見て、大野山という富士山が正面にでーーーーんと見える(はず)の山に登り、丹沢のダムの麓でおいしいおそばも食べた。
少し曇り空だったため、大野山の富士山は見ることはできなかったけれど、またリベンジするぞ。

久しぶりに日本の奥深い自然に触れて、いい空気を吸って、生き返ったようだった。日本の自然もすばらしい。まだまだたくさん見ていないところがある。

今回、紅葉はあともう少しというところだったけれど、いよいよ今週は私のうちの後ろの山の木々も赤く染まってきた。
今週末は紅葉が見ごろ。
是非ともどこかに出かけたいと思う。

かえでもすすきも秋の色はいい。
季節の色を楽しみたい。

サトイモや、サツマイモ、お芋のおいしい季節。
目も胃袋も秋を楽しむ。
いいですね。秋。



20101106

Heart stone


二人のともだちが同じものをくれて。
小さくてあったかくてかわいらしいとても素敵なプレゼント。
ありがとう。
Love you all....

20101102

台風のあと。


先週の台風のあと。
曇り空と何とも言えない海の色。きれいだった。
時々雨はいろんなものをきれいにしてくれる。
雨の後は空気が澄んでいる。

Australia で出会った友人が日本は気候が面白い、たいくつしなくていい。と言ったことがあった。いつも似たような天気より、いろいろあって季節もある。それをたのまなきゃもったいないかもしれない。でも日本は昔から天災などもあったから、基本は雨や台風で人は喜ぶことはないだろう。
ファッションへの関心が強い日本の人はオシャレな長靴がはけることを喜ぶかもしれない。

私は稲妻を見るのが好きだ。AustraliaのFarmで働いていた頃、遠くの稲妻をみんなで外に椅子を出して、花火のように鑑賞したことを思い出す。(遠くだから危なくない。)よく考えれば、日本で私が稲妻を庭でビールでも飲みながら鑑賞していたら、 少しおかしな子になるのかもしれないな。