(説明。以前のmixi日記から抜粋。)
Relay for LifeはCanceer Society(日本でいう市民団体)がガンを乗り越えた人をねぎらい、闘う人を励まし、応援する。そして、寄付金を集め、ガンの研究、調査に役立てるというもの。寄付金は、当日まで参加者一人ひとりが周りや、Internetでお金を集めたり、チーム全体でお金を用意したり。あとは、当日もブースで食べ物などを販売し、お金を集められる。
Eventはpm5時~早朝am5時までのオールナイトでグランドにて行われる。グランドのトラックでは、オールナイトでrunningやwalkingをする。きっとこれは、ガン患者さんをcheer up応援するような意味合いが込められてるのかもしれない。誰でも参加できて、ただの寄付にしないとてもいいidea。 一生懸命エクササイズも兼ねてrunning、walkingしている人もいれば、お友達や家族、愛する人とおしゃべりしながらの人、ご飯やお菓子を食べながらの人、仮装しながらの人などなど。 自由に楽しみながらVolunteerをしている。本当に色んな人がいて何よりみんな参加することを楽しんでいる。一人ひとりが楽しむ工夫もしている。関心の浅さ、深さは関係ない。ただ参加して、その時をたくさんの人と過ごし、分かち合う。
日本で私は今まで市民活動・ボランティアをサポートする仕事をしていた。 国、地域、コミュニティ、人、こころをつなぐ市民活動。 日本では、まだまだ硬いイメージや、入りづらいイメージがぬぐいきれていない。組織的な運営方法も活動を難しくしている場合もある。このEventでは、そんな立場など関係なく、年齢問わず誰もが楽しみながら参加できるしくみづくりがうまくされていた。
さて。今回のこのEventはものすごく大規模だった。私のいるKelownaはガンの研究に力を入れているらしく、専門の施設もある。BCの中でもSocietyが大きいそうだ。Eventのスポンサーに2つのRadio局。主催者の食べ物ブース、健康Checkのブース、LiveConcertや野外映画の上映(ガンの患者さんが作った映画)もあった。
今回驚いたのは、若年層のガンが多いこと。
映画は、20代のガンの若者たちが、死の恐怖、薬、恋人や家族、友達との関係などを語り合うドキュメンタリー映画だった。当事者のお母さんがFilmの上映に協力していた。娘さんは23歳でこの映画が出来てすぐに亡くなった。
「ガンでも、そうでなくても死ぬときは、死ぬのよ。」と言っていたその娘さんの言葉の重さと、話している時は笑って話していたけれど、その目が病気との闘い、死を前に前に出て突き進む強さを感じさせた。
Groundのトラックの周りの灯篭に描かれた絵や、メッセージ、亡くなった人の写真などからも、ガンの年齢層の低下がわかる。
ガンの薬は、髪が抜ける副作用を伴う。プログラムの中には、髪の毛をステージで切る断髪式も行われた。ガンの患者さんへの植毛に役立てるそうだ。色々なプログラムにまたまた関心。
日本では、まだまだガンの恐ろしさの認知度は低い。こうしたEventへの参加意識、社会参加への意識もまだまだ薄い。これから何か日本でのこうしたEventのあり方や、企業や、教育でのそういった社会参加への意識の変化に期待したい。
朝まで色々なプログラムが続き、私は8時間会場でWalkingや合間にステージプログラムや映画を楽しんだ。
朝5時私は自転車で会場を去った。
さすがに疲れて昼までぐっすりだった。
来たばかりのまちだけどこうして外とどんどん関わっていくことで、なんだかすごく身近なまちになってきた。年に一度の貴重なEventに参加できて良かった。
2 件のコメント:
ゆき姉
元気そうだね(^-^)
時々ブログ拝見してますよん。
フクちゃんの外の世界へのエネルギーで、私も元気になってます。
relay for lifeというイヴェント初めてしったよ。いいイヴェントだね。
頭でっかちにならずに、行動に移すことが大切だよなぁ。
よしっっ!私も行動します。自分ができることをすこしずつ。
なにを行動に移すかはまたの機会にはなせるように、がんばるよー(o^o^o)
ゆきねえ。ありがとう。私もゆきねえを思い出すとやさしい気持ちになりますよ。
いい、悪い考える前に動いてみちゃうと、おもいがけない面白さが待っているよ。
人生短いから大切にしていきたいね。
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