20071002

Vashon Island


Seattle downtownからフェリーやバスを使って1時間半ほどのところにVashon Islandという島がある。友達のHarunaが去った後、宿が取れず、紹介されたのがこのVashonのYouth Hostel (以下Y/H)だった。広い敷地の中にHostelとCamp場もある。HarunaとのCamp計画のためテントと寝袋持参だった私は一泊$11とお安いCamp泊に決めて、一人、Tentを張り。
Seattleに住むFamilyも週末ここをCamp場のようにして使っているようで、子ども連れがたくさんだった。
森の中のY/Hは静かで、夜は鹿がCamp場を走り過ぎていくらしい。
タックルされたらどうするべ。と思いながらもど真ん中にTent設置完了。
自分のTentの真後ろの単独Camperはマルコさんフィンランドから来ていた。お父さんくらいの年のこの男性は、一人で10年前から計画してきた世界一周旅行をスタートしたばかりだと言う。すごく素敵なお父さんで、すっかり打ち解けた。
もう一人のでっかいTentのおじさまは気功術をする不思議な方で、どうやら、そこに住んでいるらしい。
本当にいろいろなLifeStyleがあって、人生があって。世界っておもしろい。

このY/Hは朝食のPancakeがサービス。といっても、PancakeMixをくれるだけですが…。Kitchenでごそごそしていると、男の子がやってきて、Pancakeを作りたそうにしていた。BlackBerryをたっくさんとってきて、Pancakeにいれたいようで、一緒にPancakeづくり開始。Familyもやってきて、一緒に朝食となった。話しを聞くと、坊やは、International Schoolのような学校に通っていて、日本語を学んでいた。国際教育に力を入れた学校で、母語の他に2つ他の国の言葉を学んでいるという。授業はその国の言葉で100%行われて、Nativeの先生が教える。非常に興味深い学校だった。坊やと日本語で話すとまだ9歳くらいなのに、日本語が発音バッチシだし、ほとんど理解しているし…びっくりだった。すっかり仲良なって味噌汁もあげた。

その日は朝早くから散歩に出掛けた。小さなDowntownのCafeや古本屋、Antique shopなど本当にかわいらしいお店ばかりだった。
Lunchを持ってMt.RAinierが見えるBeachまで歩いた。

そこでハプニングがあった。
Beachを歩いていると一頭のアザラシが横たわっていた。(左:写真)岩と同化していて、ビクッとなったアザラシに気づいてマジで怖かった!たまたま通りかかった高校生も驚いて釘付け。死んでいるのかと思いきや生きている。大きな目をウルウルウルウルさせてじーっと見つめてきた。どどどどどどおしよおおおおおおお。

一体どうしたらいいのか、何が必要なのかわからずに高校生2人とおたおた。高校生海水をかけるなど試みるが変化はなく目だけがウルウル訴えていた。高校生は携帯でお父さんを呼び出した。
お父さん説によるとお母さんの餌を待っているんだと…。
じっとみんなで見守ること1時間。お母さんは来ない…。
幸運を祈りその場を去った。

Y/Hでは夜8時頃になると宿泊者みんなでCampFireを囲む。
Camp好きのfamilyやCouple、世界あちこちからの旅人たちが火を囲んだ。

お父さんの誕生日祝いにお父さんの好きなCampをしに来たという6人家族は、大量のHotdogとマシュマロをみんなにサービスしていた。

私はここで初Smoreにチャレンジ。SmoreとはCampFireお決まりの焼きマシュマロをグラハムクラッカーとChocolateではさむというなんとも甘いCampfireSweetsなのだった。

火を囲みながら、NYから来たおっちゃんや、フィンランド人のMarkoさん、スコットランド人Richard、SeattleのBig Familyに、Pipeをふかす渋いお兄ちゃんたち、バラエティー豊かな面々に囲まれて夜を楽しんだ。
Y/Hは本当に面白い。
たった2日間の滞在でたくさんの出会いがあった。
RichardとMarkoさんと朝またPancakeで出会ったドイツ人のIvoと3人でBusを相乗りし、Ferryに乗って島を去った。いい島だった。

To be continued ・・・

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